保険給付金はどうやって請求すれば良いの?-医療保険の給付金請求方法-

医療保険について

こんにちは!某生命保険会社勤務、ファイナンシャルプランナー(FP)のえじです。

病気やケガで入院・手術をした際、保険給付金の請求はどのようにすれば良いのかみなさんご存知でしょうか?ここでは保険給付金請求の仕方と請求方法の種類をご紹介していきます。

保険給付金の請求方法

1.保険会社に電話をかける

とにかくまずは加入している保険会社に電話をする事をおすすめします!
保険会社のコールセンターではお客様それぞれの契約内容はもちろん、その契約に対してどのような入院や手術が給付金の支払いの対象になるかなどを調べられるようになっています。証券番号(わからない場合は氏名や生年月日などの本人情報)と、入院の原因となった病名、受けた手術名を伝えれば支払いの対象か否か教えてもらう事が出来ます。ただ、コールセンターではあくまでも支払いの対象か否かを教えてもらえるだけであり、お支払いを約束するものではありません。実際に支払えるかどうかは提出書類を査定してみないと分からないので要注意です。

※コールセンターへの問い合わせは、ご家族などでも対応が可能です。ご本人が、何らかの事情で請求できない場合などもコールセンターに相談すれば対応方法を教えてもらえます。

2.指示された請求方法で書類を送付する

保険給付金の請求方法には必要書類を送付する簡易請求や診断書請求、WEB上で必要書類のアップロードをするWEB請求などがあります。保険会社のコールセンターに電話をすると、それぞれの請求内容にあった請求方法を案内してくれます。
保険会社に書類の送付が必要な場合は、保険会社から給付金請求書類が送られてくるため、手元に書類が届いたら記入例などを参考にし必要書類を揃えます。必要書類が揃ったら同封してあった返信用封筒で保険会社に必要書類を送付します。WEB請求ができる場合は書類の送付は必要なく、保険会社のホームページから必要なデータを入力し、必要書類をアップロードします。
後は、保険会社の査定と、給付金が支払われるのを待つだけです!

請求方法の種類

診断書請求

基本の請求方法です。医療機関に記入してもらった診断書が必要となります。
簡易請求やWEB請求では、簡易請求が出来る条件、WEB請求ができる条件が決まっていますが、診断書請求は基本的にどんな請求内容でも請求可能です。保険会社から送られてきた診断書を病院に提出し、記入を依頼します。入院や手術の原因となった病名と、入院期間や手術名、がんの診断確定など保険給付金を請求したい内容について医師に証明してもらいます。
診断書は、保険会社から送られてきたもの以外に、病院書式の診断書や自身が加入している別の保険会社の診断書でも請求が可能です。診断書の取得は有料となり、値段は病院によって違います。3000円ほどで発行してくれる病院もあれば、10000円ほどかかる病院もあります。基本的に診断書の代金は保障されず、自身で負担するものとなります。いくつかの保険会社に請求する際は、診断書を1部だけ発行してもらい、コピーをして各保険会社へ送付することをおすすめします。

簡易請求

医療機関発行の領収書や診療明細書、退院証明書で保険給付金が請求できます。
領収書や診療明細書、退院証明書に書いてある入院期間や、手術名をもとに査定をします。領収書や診療明細書からは病名分からないことがほとんどなので、病名を自己申告する書類も併せて提出することが多いです。簡易請求ができる条件は会社によって異なりますが、入院給付金の請求の場合はすでに退院している入院かつ、入院日数があまり長くないものが対象となります。保険契約の責任開始日から、請求したい入院が発生した日までどれくらいの期間が経過しているかによって簡易請求ができる入院日数が変わってきます。責任開始日から入院まで2年未満の場合は、入院日数が5日以内、7日以内、14日以内など短期の入院を対象としており、責任開始日から入院まで2年以上経過している場合は、30日以内、60日以内など、長期の入院でも対象となります。手術給付金の場合は、簡易請求ができる会社と、簡易請求はできない会社があります。簡易請求が出来る場合は、診療明細書などで手術名が確認できることが基本条件となっています。会社によって責任開始日から2年未満の手術の場合は簡易請求対象外で、2年以上の手術のみ簡易請求が出来る場合もあります。放射線治療の場合は手術給付金の支払い対象にはなりますが、簡易請求は対象外なので診断書請求となります。
領収書や診療明細書等は、退院時や支払時などに無料で発行されるものです。発行手続きもなく、お金もかかりませんので、簡易請求と診断書請求どちらでも請求可能な場合は、簡易請求がおすすめです。

WEB請求

保険会社のホームページ等から必要書類をアップロードすることで保険給付金の請求が出来ます。
カメラや携帯電話で必要書類の写真を撮り、必要な情報とともにアップロードすれば請求完了です。カメラや携帯電話がない場合は、書類をスキャンしてデータ化し、アップロードすることも出来ます。
WEB請求ができる条件は会社によって異なり、診断書請求と同じ条件で請求できる会社もあれば、簡易請求と同じ条件のみ対象としている会社もあります。基本的には入院給付金の請求は領収書が必要となり、手術給付金等の請求の場合は診療明細書が必要となります。診断書が手元にある場合は、診断書でも請求可能です。WEB請求は、書類を送付する必要がないため、必要書類さえ手元にあれば自宅で簡単に完結することが出来ます。また、保険会社に書類が到着するのを待つ必要がないので、通常より早く保険給付金が振り込まれる可能性があります。
インターネットに不安がない方はWEB請求が一番おすすめです。

最後に…

保険給付金の査定は、基本的に保険会社に書類が到着した日付が早いものから査定していきます。そのため、早く保険給付金を受け取りたい方はWEB請求が断然おすすめです。インターネットでの請求が不安な方は、簡易請求か診断書請求となりますが、簡易請求が出来る場合はコストがほとんどかからない簡易請求をおすすめします。診断書代金は病院によっては高額になり、保険給付金額から差し引くとあまりお金が残らない可能性もありますが、簡易請求は領収書等のコピー代だけで済ませることが出来ます。診断書請求しかできない場合は、ある程度長期の入院か、手術などをしている時だと思うので、診断書代金を差し引いても、ある程度の金額は残るのではないかと思います。

会社によって請求方法や請求条件も違うので、もしも給付金請求について迷うことがあれば、迷わず保険会社のコールセンターに電話をしましょう!分かりやすく丁寧に説明してくれること間違いなしです!

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